• CHALLENGE REPORT

TBSグループ社員コラム「わたしのときめくとき」2024年9月号

TBSグループが社員の魅力をお届けするコラム「わたしのときめくとき」。

今回のコラム投稿日(9月27日)は、自民党総裁選の投開票日ということもあり、政治部の記者も登場! TBSテレビ、TBSラジオ、BS‐TBS、TBSスパークル、TBSグロウディア、TBSアクトからそれぞれ一人ずつ、ご紹介します。

TBSテレビ 長田ゆり

TBSテレビ 長田ゆり

報道局政治部で記者をしています、長田ゆりです。普段は永田町で、主に自民党の取材をしています。今は9月27日に行われる「自民党総裁選」をめぐり、全国各地で政策を訴える「ポスト岸田」候補を、時には日本最西端の地、与那国島まで追いかけて取材しています。

記者としての日々は、楽しい瞬間ばかりではありません。政治家の権力闘争を垣間見て身震いすることや、他社の記者との競争で、心が疲弊することもあります。

そんな日々を支えてくれたのは、取材先で出会った人たちの言葉でした。困難にぶつかった時、ある関係者が「正義は絶対に勝つ。時の権力者が都合良く発表したものを、冷静に取材し、後世に残すことがメディアの責務だと思っているよ」と言って、情報を預けてくれた瞬間は、私の忘れられない「ときめくとき」です。

政治部を離れても、人生を一緒に伴走したいと思える取材先との出会いが、最大の財産だと感じています。

現場の記者が自由に働けるようサポートしてくれる政治部の仲間や、先輩方から引き継がれたレガシーに感謝しながら、「ときめくとき」を視聴者にも届けられるよう、引き続き走り回りたいと思います!

TBSラジオ 松重暢洋

TBSラジオ 松重暢洋

TBSラジオ コンテンツ制作部の松重暢洋です。 『脳盗』、『虚史平成』『パンサー向井のふらっと』などのディレクタ ーを担当する7年⽬のラジオマンです。「常にフレッシュでいること。それが福⾳の第⼀番だ。 フレッシュでい る限り、⼈間は⾃滅しない。」 かつてTBSラジオで放送されていた「菊地成孔の粋な夜電波」の過去回 を遡って聞いていた時に出会った⾔葉です。 この夏1番のときめきでした。私は最近、メディア業界の⼈間というアイデンティティが板につき始める⼀⽅、イチ消費者としてあらゆる創作物に純粋にときめいていた感性が鈍化し、やがて“ヤな業界⼈”として完成される⾃分の未来を憂いていました。そんな悩みを⼀発で吹き⾶ばすパンチライン。 脳内が⼀瞬で洗浄され、⾔葉の持つ⼒を改めて痛感した瞬間でした。偉⼤な先⼈が、かつて電波を通じて紡いできた⾔葉をお守りに、フレッシュな⾳声体験を提供出来るよう精進してまいります。

BS-TBS 小嶋一郎

BS-TBS 小嶋一郎

2013年入社のBS-TBS総務人事部小嶋 一郎です。入社から10年間営業だったのですが、2023年10月より総務人事部に異動になり、主に採用、研修を担当しております。営業時代は、スポンサー様を第一に考えておりましたが、今は社員のみんながいかに働きやすくなるかを常に考えて仕事に取り組んでいます。自分の中では、社員がスポンサーになった感覚なのでこれまでやっていたことが非常に生きているし、とても楽しく時にはいろんな意見に押しつぶされそうになりながら業務にあたっております。

さて私が最近ときめいたのは、はじめて研修を担当した今年の新入社員たちが無事に配属され活き活きと働いているところを見た時です。初めての研修担当だったので私自身も手探りなことが多かったことと、私も若いつもりでおりますが一回りも下のメンバーということでおじさん扱いされるのではと心配でした。ですがそんな心配が吹き飛ぶほどに彼らは優秀で、12年前の自分を思い出すと恥ずかしくなってしまいました。特に、自分の意見をしっかりもっていて、それを素直に発言できる姿勢がとてもキラキラして見えました。若い世代の社員の意見もたくさん吸収しいつまでも自分も若くいられるようにまい進していく予定です!!

BS-TBS新入社員の様子
担当した新入社員の3人です。とにかくかわいくて仕方がなかったです

TBSスパークル 田中優衣

TBSスパークル 田中優衣

TBSスパークル・ニュース情報本部の田中優衣です。『情報7daysニュースキャスター』などを経て、現在は報道局・経済部に所属しています。経済部と聞くと日本の金融政策など“ザ・経済ニュース”と少しお堅い印象を受けるかもしれませんが、消費動向といった皆さんの生活に直結するような取材を多くしている部署でもあります。視聴者にどう届けて実感してもらうか、頼りになる先輩方や可愛い後輩たちに助けられながら奮闘する毎日です。いまは農水省を担当していますが、省庁のみならず大手飲料や食品メーカーなんかもカバーしています。

そんな私が最近ときめいたのは、“誰よりも先に貴重な体験”ができたことです。近年、気候変動の影響で各社あらゆる対策を行っていますが、大手ビールメーカーの生産現場でも「気候変動に負けない」取り組みが広がっています。サッポロビールでは原料となる大麦を独自で育てており、雨に強い新品種「次世代大麦」の開発に今年世界で初めて成功、いつ商品化されるか分からない次世代の原料を使ったプロトタイプを特別に試飲させていただきました。そして放送終了後、先方の上層部から「我々も飲んだことないんだよ」との羨むようなつぶやきが…ちょっとだけ得した気分に小さな“ときめき”を感じました。

TBSグロウディア 大貫史子

TBSグロウディア 大貫史子

TBSグロウディア ステージイベント事業部の大貫史子です。私は、先日、総観客数100万人を突破しました舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のチケットの団体営業を担当しております。

ACTシアターで絶賛ロングラン中のこちらの公演は、学校の修学旅行や芸術鑑賞、企業の周年イベントや褒章旅行などで幅広くご利用をいただいております。この仕事に携わって、ときめいた瞬間は、お客様が笑顔で劇場から出てきた瞬間をみることです!学生さんですと、主に東北地方の中学生の修学旅行を担当しているのですが、素朴な(と、いったら失礼にあたるでしょうか。。?良い意味で、です!)地方の学生さんが舞台の感想はもちろん、TBSの社屋や、駅の装飾、サカスのイルミネーションや催しを目の当たりにして「炎の迫力や、ディメンターの再現度がすごかった!」「駅からハリー・ポッターの世界に迷い込んだみたい!」「番組のポスターと一緒に写真を撮りたい!」「東京はビルが高ーい!」と、わいわい盛り上がっている様子を見ていると、私も上京してきた当時の自分を重ね合わせてキュンとしながら、新規営業のときに塩対応されて、心が折れたことも忘れにっこり笑顔になってしまいます。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を、ロングラン上演も続けていくには社内の皆様のご協力が不可欠です。これまで、母校や企業をご紹介いただいた皆様、誠にありがとうございます!引き続き、ご紹介いただける団体様がございましたら可能性の段階でも、ライブエンタテインメント部・団体営業チームまでお気軽にお問合せいただけますと幸いです。

左:東北の修学旅行生/右:舞台ハリポタは、5分に1回魔法が起きる!?

TBSアクト 竹田周二

TBSアクト 竹田周二

TBSアクト ポスプロ本部 音響デザイン二部の竹田周二です。

音響効果の主な業務は番組やコンテンツに音楽や効果音を選び実際につける仕事です。現在は『ジョブチューン』や『ラヴィット!』、『名曲をあなたに うた恋!音楽会』、『サンド伊達のコロッケあがってます』 などを担当しています。

そんな私の最近の「ときめくとき」ですが、今年も代々木第一体育館で開催された「LOVE IT! ROCK 2024」で音響効果を担当し、1万人を超える番組のファンの皆さんと同じ空間を共有できたことは、今年一番のときめきでした。何より感動したのは、番組そのものを愛してくれているファンが現実に存在し、こんなにもたくさん集まってくれたことです。SNS越しや社内での評価も大変嬉しいものですが、普段のOAとはまったく違う、実際に目の前で自分たちが出している音楽や効果音に反応し、レッスンにも携わった演者さんのバンド企画などを楽しんでくれている様子、番組ファンにしかわからないようなネタに笑い、時には涙してくれたり、圧倒的な熱量を肌で感じられた当日のあの時間は、何にも代えがたいものでした。会場から湧き上がる歓声、一体感に触れることで、自分たちが日々創り出しているものが確かに届いているんだと強く感じ、ただ番組を作るというだけでなく番組という世界観を作り、それがテレビの枠を越えて展開していく興奮、番組ファンの皆さんからいただいたこのエネルギーを糧に、今日も元気に動き出していきたいと思います。


TBSグループでは、お客様や社会とコミュニケーションするための言葉である、ブランドメッセージとして「ときめくときを。」と策定しています。「今を時めく」時代を捉えたコンテンツとサービスで、「心、ときめく」ときをお届けし、より良い世界をつくっていく、というTBSグループの普遍的な約束と志を込めています。

グループ社員が、それぞれの分野での仕事を通じてときめくことで、視聴者の皆様に「ときめくとき」をお送りできるよう頑張っております。

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