- People
『世界陸上』『ミラノ・コルティナ五輪』『アジア大会』などスポーツの臨場感を“音声”で演出、TBSアクト担当者が語る中継音声の醍醐味

テレビ放送では、スポーツや報道、音楽など、多様なジャンルの番組で「中継」を行っています。TBSアクトの中継ENG本部 中継音声部では、『東京2025 世界陸上』や、2026年放送予定の『バレーボールネーションズリーグ2026』『アジア大会 愛知・名古屋』のほか、『Nスタ』や『ラヴィット!』などTBSが放送するさまざまな番組の中継音声の業務を手掛けています。
中継音声にまつわる仕事はどんな内容でしょうか。数々の大会で音声のチーフを務める、TBSアクトの佐々木康宏に話を聞きました。
大規模スポーツ大会から報道番組まで多様な中継を手掛ける
佐々木さんが所属するTBSアクト 中継ENG本部 中継音声部では、どんな仕事をしていますか?
佐々木 番組制作の中継に関する業務を行うのが「中継ENG本部」です。そのうち、音声を担うのが「中継音声部」で、中継車や可搬機材を使用し、番組制作設備がない場所で音声システムを構築します。中継はテレビ局舎外の仕事全てに該当するため、大規模なスポーツ大会の中継から、報道番組のニュース中継など、携わる人数や機材も異なる多岐にわたる番組を担当しています。
TBSアクトの音声の部署は他に、スタジオを使用する番組の音声を主に担当する「スタジオ本部 スタジオ音声部」や、「ドラマ本部 ドラマ音声部」もあります。僕はスタジオ音声を少しだけ担当した期間もありましたが、入社から現在まで基本的には中継音声の仕事一筋です。
佐々木さんはどんな番組に携わっているのでしょうか。
佐々木 僕はスポーツ中継を中心に担当しています。中でも『世界陸上』や『バレーボールネーションズリーグ』、『アジア大会 愛知・名古屋』、『ゴールデングランプリ陸上2026』など、長期の準備が必要なスポーツの大規模な大会が多いので、レギュラー番組はあまり携わっていません。
しかし、時には『ラヴィット!』などバラエティ番組の中継コーナーを担当することもあります。
中継とスタジオの音声業務にはどのような違いがありますか?
佐々木 マイクで音を拾ってミックスする本質的な部分は同じですが、そこまでのプロセスが異なります。
中継音声の業務は特に大型のスポーツ番組では本番までの準備期間が長く、ケーブルを引くだけで一日が終わってしまう仕事も珍しくありません。一方、スタジオ音声の業務は基本的な設備が局内に整っているため、短期間で効率よく準備を進める事が可能なので、毎日のように生放送に対応しながら番組を収録するという、中継音声にはない大変さがあります。
部署は分かれていますが、シフト運用に大きな垣根はありません。現在、中継音声部は20人前後でシフトを組んでいますが、業務によっては多くの人手を必要とするため、スタジオ音声のスタッフに応援を依頼することも。もちろん逆もあり、両方を経験できることはTBSアクトの強みだと考えています。

『ミラノ・コルティナ五輪』のJCに音声スタッフとして参加
2026年2月には『ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック』に参加されたそうですね。
佐々木 はい。ありがたいことに「JC(ジャパンコンソーシアム)」というNHKと民放の合同チームの一員としてカメラマンやVEと共に「音声担当」として派遣されました。JCへの参加は『パリ2024夏季オリンピック』以来、2回目です。五輪はNHKと民放がJCを組織して合同で放送権を買い、共同で番組を作り、各局で分配し、放送しています。
五輪では昼夜問わず同時に複数の競技が制作されているため、現地では11名のJC音声スタッフで対応をしていました。例年、各局から『箱根駅伝』や『世界卓球』など大規模なスポーツ大会に携わる音声担当の方が集まる中、今回TBS派遣の音声は僕一人だけでしたので「会社の代表だと思って行ってこい」と先輩から送り出され、身が引き締まる思いでした。
具体的にどんな業務を行いましたか?
佐々木 主な業務は「競技映像」部分の制作です。ホスト放送機関(※以降、「ホスト」)が制作した競技映像に、実況や解説、インタビューの音声を載せてパッケージング化し、それを各局に分配します。
担当競技は現地シフトで決められているので、日々違う競技を担当しました。僕が音声を担当した映像がNHKさんや他の放送局で放送される事も多くありますので「どこに出しても恥ずかしくない音声を」と心を引き締め、取り組みました。
業務でこだわった点を教えてください。
佐々木 音声の補正です。競技映像用のカメラとは別に、日本のカメラが特別に複数台入っている注目競技では、日本人選手の映像を足すこともあるので、画にあった音になるように調整を行います。また、ホストから提供される音声は、必ずしも日本の放送都合に適した状態でくるかどうかわかりませんので、不要な部分は補正していく必要があります。
例えば、カーリングでは選手にピンマイクが付いており、選手たちの打ち合わせの声が大きすぎることがあるので、実況・解説の音声も聞こえるようにバランスを整えることもありました。
また、近年はイヤホンを使って配信を見る方も増えているので、作業ではスピーカーの音声に頼るだけでなくヘッドホンでも仕上がりを確認するようにしています。

どのような点が難しいですか?
佐々木 まずは、遠距離でオペレーションしていたことです。一部の競技は山岳部のコルティナで行われ、アナウンサーや解説者も現地の放送席で生実況していたのですが、全ての映像や音声が集約されるのはミラノの市街地にある五輪報道の拠点、IBC(国際放送センター)のため、僕たちは開催地から250kmほど離れたミラノで音声のミックス作業をしていました。
また、ホストから届いた映像の音声が聞きづらかったら、聞きやすくしてから送り出すのですが、基本的には生中継なのでこの作業をリアルタイムで行わなければなりません。録画番組のように後から編集できないので、そのときの状況を瞬時に判断する必要があります。
そのためには入念な準備が大事ですし、対応する機材が故障する可能性も考慮して、どう放送を守るのか事前に想定して考えることが最も重要で難しいところです。
準備期間はどんなことをするのでしょうか。
佐々木 『ミラノ・コルティナ五輪』はJCの指揮を執るNHKさんを主体とする一部スタッフが本番の何か月も前に現地入りし、設営してくださいました。僕は開幕2週間ほど前に現地入りし、設備の勉強や実際の競技会場に赴いてコメンタリー設備などブッキングした物をチェックする対応を行い、放送に挑みました。
ちなみに一般的な中継業務の流れとしては多くの場合、数か月前に下見を行います。そこでカメラの設置台やマイクを置く場所を決めたり、国内で中継車を使う場合は留め置ける場所を検討したりと準備を進めていきます。番組の規模次第ですが、『世界陸上』のような大規模大会の場合は1年前から会議を進めることもあったり、『ラヴィット!』など番組内の中継なら本番の数日前に下見をしたりとまちまちです。
そこから打ち合わせを受けて、必要な機材をプランニングします。サッカーや野球では当日現場入りして設営から生放送、撤収まで一日で行う場合もありますが、五輪や世界陸上など大きな大会では数週間設営に時間を要す場合もあります。
特に印象に残った担当競技やエピソードを教えてください。
佐々木 「スノーボード・スロープスタイル 男女」や「スキー・ジャンプ 混合団体」などメダルマッチの中継をいくつか経験させていただいたことです。中でも「スキー・クロスカントリー 男子」は忘れられません。予選から粘り強い滑りを見せ、決勝へ進んだという戦い方は日本人選手の底力を感じられました。惜しくもメダル獲得にはなりませんでしたが、TBS放送の最終節ということもあり、業務をしながら応援にも力が入りました。
また、TBS代表としてJCチームに参加させていただき、各局の精鋭の方たちと働くことができたのは、とても有意義でした。担当が変わるので、各競技で引継ぎメモを残す習慣があり、「この人はこの音に対してこういう感想を持ったんだな」と考えながらメモを読むのも楽しく勉強になりました。今大会ではドローンを使った空撮が多く、僕はその羽音の調整に苦戦したことなどを書きました。

スポーツの“ドラマチックな瞬間”を中継で伝えるために
現在は2026年9月に開催される『アジア大会 愛知・名古屋』の準備をされているそうですね。
佐々木 はい。実は『世界陸上』が終わった直後、2025年の秋頃から準備を始めています。8月末頃から設営が始まるので、現在は大詰めです。
また、愛知で開催されるので多くの人材を派遣する必要があり、在京スタッフのほか、いつもお世話になっている地方のプロダクションや、JNN各局に作業の応援を依頼する予定です。このように連携できるのは、グループ会社の強みだと感じます。
準備はどのように進めていくのでしょうか。
佐々木 まず、組織委員会による大会概要の説明会に参加します。ここには世界中のブロードキャストが集まり、開催までのスケジュール感やホストから提供されるサービスなどの説明を受けます。
次に、40競技を超える種目の中からTBSで放送するプログラムを選定し、競技ごとにどのくらいの機材が必要になるのかを検討します。現地設営が必要な場合、どれくらいの土地や回線が必要かなどをプランニングして、具体的にやりたい事が固まってきたら大会から配布されるサービスカタログを基に、必要な機材や撮影場所などをブッキングしていきます。
現在は放送する競技やスケジュールが決まり、それに向けて必要な設備や機材を固めている段階です。
ちなみに『世界陸上』も同じような流れで進めています。
佐々木さんは『アジア大会 愛知・名古屋』で音声のチーフを務めるそうですね。
佐々木 ありがたいことに、任命していただきました。世界大会の音声チーフは、放送を作るために必要なものを制作スタッフと相談しながら決めることが主な業務です。具体的には「こういう競技映像を撮るために、こういう機材を入れて、これくらいの広さを確保したい」とコンセプトを決めてプランニングすることです。
基本的にはコーディネーターのような存在なので、実際にMIXするエンジニアや現地対応するスタッフに設営コンセプトや番組概要を資料にまとめて情報共有することが一番の役目です。本番時は現地で障害などのトラブルが起きたら対応するなど、設計者としての役割を担っています。
2026年6月から『バレーボールネーションズリーグ2026』も開催されます。
佐々木 『バレーボールネーションズリーグ』は国内向け放送対応のほか、7月の日本ラウンドにおいては、国際映像(※他国向けの競技放送)の制作も弊社で担当します。
例年、僕が担当しているのは、国内向け放送(日本ラウンド)の「ミックス」作業です。国際制作した競技音声を受け取り、国内向けに適した形で送出します。これは、五輪のJC業務と近いです。
国内外で、作り方にはどのような違いがあるのでしょうか。
佐々木 バレーボールに限らず、国際大会の国際映像は世界中に配信するので、出場チームの国に関わらず、平等な画づくりが求められます。日本戦であっても基本的に日本びいきはしません。
一方、国内向けの放送では、ユニカメラという日本選手を追うカメラを別に設置して日本選手の表情や動きを足したり、日本の声援を少し厚めにしたりと日本人が見て楽しめる放送を意識しながら作ります。
また、国際映像では各国で放送できるよう、実況・解説などのコメンタリー音声がついていなかったり、英語実況を乗せていたりと様々なので、国内放送向けには競技音(International Sound)に日本用のコメンタリー音声をミックスして対応しています。
ミックス業務の難しさはどんなところでしょうか。
佐々木 会場の熱気や盛り上がりが伝わるようにミックスを心掛けていますが、生放送ではテロップによるコメントフォローがありませんので、話者のコメント内容をしっかりと聞かせることも大事な要素となっており、そのバランスをとるのが難しいです。
また、スポーツは勝敗も決定的な瞬間がいつ頃くるかもわからないので、生放送で起きている出来事や関係性を感じながら切り取って放送することが、この仕事の難しさであり醍醐味だと感じています。何がどうなるか誰にもわからないので基本的に撮影用台本は無く、A4の紙で数枚にまとまった構成表をもとに数時間の放送を作っています。
例えば好プレーやファウルがあったとき、カメラチームはその瞬間を捉え、制作チームは視聴者が見たいと思う瞬間を判断し、VTRチームは即座にスローモーションやハイライトシーンをリプレイします。同じ中継の仕事をしている立場でも、その技術は神業的だなと毎度感心しながら、音声もその瞬間に反応できるように準備しています。
このように他部署と協力しながらドラマチックな中継を心掛けています。
そのためには、どんな準備が必要ですか?
佐々木 音声に関しては、事前に演出的に何を撮る予定なのか、どんな音があると良いのか、ある程度予測してマイクをあらゆる場所に設置しています。例えば、監督が映ったときには選手を鼓舞する声を入れたいので、あらかじめ待機する方向にマイクを設置したりします。
マイクの数は番組の規模次第ですが、『バレーボールネーションズリーグ』では競技音用に15本ほど、客席向けにも20本近く用意します。バレーボールはコートを客席で囲んだ状態で試合を行うので、会場全体の雰囲気を録るために吊りマイクを用意したり、お客さんの目の前に置かせていただいたりしながら、均等に配置しています。
ほかにも、近年は日本選手がベンチで応援している様子を映像で切り抜くことも多いので、そこにもマイクを置いていますし、コートに張ったネットの中にもマイクを仕込んでいます。
『アジア大会 愛知・名古屋』と『バレーボールネーションズリーグ2026』の放送に向けて、見どころや視聴者に注目してほしいポイントを教えてください。
佐々木 まずは純粋にスポーツを楽しんでいただけたら嬉しいです。その上で、そこに内在するドラマをいかに引き出すかに注力している制作チームや、それらを実現していく我々中継技術の仕事にも注目していただけたらとても嬉しいです。
我々は常にさまざまな展開を想定し、ドラマチックな瞬間が起きた際には、中継チームが連携して即座に反応しています。台本のない中で各所が連携しながら業務に取り組む、協力プレイを感じ取っていただけたら、より面白く中継を楽しめるかもしれません。
この仕事はベストな仕事ができたと感じる日は少なく、「あのシーンで反応ができなかったな」と悔しい思いをしながら帰ることも多いです。ですので、準備段階も含め「どうする事がベストだったのか」は毎回振り返るように心掛けています。生放送に向け、準備の段階できちんと仕込みを行うなど、常に前よりも良い放送ができるように力を入れています。

今後はTBSグループとしてより一体感のあるコンテンツ作りを
ところで、佐々木さんはなぜこの仕事を選んだのでしょうか。
佐々木 学生時代、ガソリンスタンドでアルバイトしていたときに、ラジオが流れていたことがきっかけで、メディアの仕事に興味を持ちました。その後、専門学校に進学し、テレビの分野にも視野を広げて学んでいく中で、機材を仮設で組んでシステムを作り上げていくことが面白く、性に合うと感じ、音声の仕事を目指すようになりました。
入社から現在に至るまで、転機になった出来事は?
佐々木 若手の頃はゴルフ中継の仕事に携わることが多く、そこで現在の自分の基盤となる中継音声の基礎を全て学びました。
中でも転機となったのは『世界陸上』です。若手だった2013年のモスクワ大会から参加し始め、継続して取り組む中で、上司には比喩表現ではありましたが「将来は『世界陸上』でチーフを務められるようなエンジニアになりたい」と伝えていました。
そんな中、2022年のオレゴン大会で思いがけず現地音声チーフに抜てきされ、驚きながらも何とかやり遂げ、次のブダペスト大会(2023年)でも任されることになりました。タイミングに恵まれた面もあると思いますが、自分から大きな目標を伝えられてよかったと実感しています。モスクワで規模の大きさに圧倒された番組を、今では2025年の東京大会も含め3大会連続で音声のチーフを任せていただいているので感慨深いです。
数々の国際大会に携わられてきましたが、日本の大会との違いを感じる部分はどこですか?
佐々木 日本と海外では、応援の仕方が全然違うと感じました。その差を顕著に感じるのは、野球です。海外では、日本のプロ野球のようなブラスバンドや鳴り物を使った応援は基本的にありませんが、その代わり地声の声援がとても大きい。陸上競技では決勝種目など毎回スタジアムが揺れ、地響きのような声援に圧倒されています。
海外で感じる歓声は国内開催の大会ではあまり感じたことがなかったのですが、『東京2025世界陸上』の国立競技場で聞いた歓声は国外開催の大会と同じくらい盛り上がっていたので感動しました。トラックから少し離れたところで作業していましたが、ゾクゾクするほどの迫力がありました。
部署の雰囲気はいかがですか?
佐々木 屋外仕事が多く体力勝負な面もあるので、男性が割合では多いです。今は20代の若手が増え、30~40代が少ないですがその分「みんなで頑張ろう」という雰囲気があります。僕自身も毎回悩みながらですが、みんなで試行錯誤している部署かなと思います。
中継音声の仕事は扱う担務の種類が多様で、また中継規模が大きくなればなるほど一人の技術力やセンスよりもチームとして機能していくことの方が重要になるので、どんな人でも活躍できる場所があるのが強みです。
中継音声部として新たに挑戦している取り組みはありますか?
佐々木 音声の仕事は、目に見えない「音」を扱うアナログ作業が基本です。しかし、マイクや機器を増やすと相対的にケーブルも増え、規模が大きくなると設営の手間や機材間の結線による環境負荷が生じます。
音声部では結線数を極力減らすため、パッチ(※機器の配線)部分やコミュニケーション端末のIP化を進めており、新しい手法や技術に対して積極的に取り組むようにしています。
佐々木さんの今後の展望を教えてください。
佐々木 今年はチーフを務める『アジア大会 愛知・名古屋』を控えているので、無事放送が成功するように尽力したいです。
また、『ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック』でメダルマッチを担当し、一生の思い出に残る貴重な経験をさせていただきました。大規模な仕事を任せていただけるようになったので、今は課題や問題点の多くあるIP技術など新しい手法に対して、出来る限り実績をたくさん作った上で、後輩が引き継ぎやすい地盤作りをしていきたいと考えています。
一つの仕事が終わったあとは、工程や気づいたことを必ずメモに残しています。音声はメモだけでは伝わりにくい部分もありますが、僕が若手の頃よりもシステムが進歩し、音の情報を記録しやすくなったので、少しずつノウハウを残していきたいです。グループとしても部署としても、より一体感のあるコンテンツ作りができればいいなと願っています。
最後に、音声業務を志す就活生に向けて、メッセージをお願いします。
佐々木 TBSアクトにはいろいろなセクションがあり、一口に「中継」といっても音声や映像、VTR、VEなど多様な職種があります。入社してから新たに興味を持つ分野もあるかもしれませんし、僕のように「中継業務が好きな気がする」という大ざっぱな志望動機でもきっとなんとかなると思います。入社後は研修期間があるので、未経験でも大丈夫です。
入社当初は自分が五輪の仕事に携われるなんて思いもしませんでしたが、頑張り次第でチャンスがたくさんあると実感しています。スポーツが好きな方には魅力的な仕事だと思いますし、元々興味がない方でも実際に現地で見たら引き込まれてしまうはず。
スタジオで言えば、『輝く!日本レコード大賞』や『CDTV ライブ!ライブ!』などの音楽番組の音声業務もあります。したいことを突き詰めるのもいいですし、たとえしたいことがなくても、なんとかなる。まずは気軽にチャレンジしてみてください。
>NEXT
『CDTV』の電飾担当TBSアクト吉田詩織が語る電飾オペレーションの魅力
『レコード大賞』『CDTV』やスポーツ放送に欠かせない「中継」、“熱”を届ける現場作りの醍醐味とは

佐々木康宏
2009年、旧東通(現TBSアクト)入社。
主にスポーツ大会の中継音声に携わり、TBS系のゴルフ中継、『WBC』(2023年大会で音声フロア担当)、『ニューイヤー駅伝』(2024年から音声チーフ)、『バレーボールネーションズリーグ』(音声ミックス)などを担当。『世界陸上』は2013年のモスクワ大会から続けて参加。2026年は、『アジア大会 愛知・名古屋』の音声チーフの業務を控える。
