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ロングラン3年目で1000回公演を達成~記念セレモニーを開催

2022年6月にプレビュー公演がスタート、7月8日に開幕し、ロングラン3年目となる舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演は、11月14日(木)昼公演をもって1000回公演を達成しました。その1000回公演にあわせ、記念セレモニーおよびゲストを迎えたトークセッションを実施しました。

11月14日に迎えた記念すべき1000回公演では、カーテンコール後に1000回公演記念セレモニーを開催しました。この日を祝うべく「ハリ-・ポッター」の大ファンである霜降り明星・せいや、俳優の加藤諒がゲストとして登壇。ハリー・ポッター役を務める平方元基とハーマイオニー・グレンジャー役を務める木村花代に記念の花束を贈呈しキャストと一緒に1000回公演を祝いました。また、終演後にはせいや、加藤に加え、メイクアップクリエイターとして大人気のGYUTAEをゲストに迎え、舞台の魅力を存分に語るトークセッションを実施。興奮さめやらぬ様子の3人が、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の魅力を存分に語りました。

カーテンコール後に1000回公演記念セレモニーを実施!

満員の観客の前でカーテンコールを行った後、再びキャストが登場し、1000回公演記念セレモニーを開催しました。
ロン・ウィーズリー役を務めるひょっこりはんが「我々1000回を迎えることができました! これもひとえに皆様のおかげです。ありがとうございます」と口火を切ると、ゲストの霜降り明星・せいや、加藤諒がステージに登場。ハリー・ポッター役の平方元基とハーマイオニー・グレンジャー役の木村花代に花束が贈呈されました。

1000回公演記念にキャストもゲストも感動! せいや「何回観ても新しい発見がある」!?

せいやは、本公演の感想をMCを務めたひょっこりはんに聞かれると、「何回観ても新しい発見と驚きがある。細かい設定やシーンに気づきがある」と熱弁するものの、ひょっこりはんから「何回観たんですか?」と質問が飛ぶと、「…2回です。おまえ言うなそんなこと!(笑)」と、1000回公演で満席となった会場を笑いで包みました。また、加藤は「どの席で観ても魔法の迫力に圧倒される。毎回キャストが変わることで、ストーリーは1つでも全く違う感想がある」と舞台の魅力を語り、魔法のスケールの大きさやキャスト陣の演技に感動している様子でした。また、平方は1000回を迎えたことについて、「関係者、ファンの皆様のおかげ。楽しいときも辛いときも会場のお客様を見ることで救われた」と語り、キャストと記念すべき日を祝いました。

せいや「ハリーは子を持つ親として反面教師」、加藤、GYUTAEがまだまだ魅力を語る!

終演後は、ゲストのせいや、加藤に加え、GYUTAEがトークセッションに登場。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の魅力を語り尽くしました。

大の「ハリー・ポッター」シリーズファンとして知られるせいや。舞台の好きなシーンを聞かれると、「初見の方には、舞台上でのディメンターの迫力を絶対に観てほしい。“幸福な思い出が奪われてしまう”と思って呪文を唱えたくらい」と壮大な演出について熱く語りました。さらに、舞台では3人の子どもを持つハリーと昨年第一子が誕生した自分を重ね、「前回舞台を観たときはまだ子どもがいなかったが、今回は終始ハリーに同じ親として感情移入してしまった。感情任せのハリーに、“そんな思ってないこと言うたらあかん”、“あ、これ気つけなあかんな”って思いながら反面教師にしてました。ハリーは子育てがすごい下手なんで(笑)」と答えると、加藤から「もしホグワーツ魔法魔術学校の入学の手紙が届いたら子どもを入学させますか?」と記者のような鋭い質問が飛び、驚きながらも「入学させません。あなた(加藤)、NG媒体です(笑)」と会場を冗談で沸かせる場面もありました。

加藤は、好きなシーンを「ダンブルドア校長の“人間は魔法を使っても完璧に届かない”みたいなニュアンスのセリフがあるんですけど。僕たちが勉強するように、ハリーたちも魔法でできないたくさんの努力をしてきたことを感じる」と答え、続けて、「あとめっちゃ好きなのは、売店のおばちゃんの行動が衝撃的なシーンで、驚いて“うわあああ”って叫びました(笑)」と舞台の演出だけでなく、セリフや展開の魅力もアピールしました。

GYUTAEは舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ファンだと自負していて、すでに6回もプライベートで観劇したとのこと。大ファンとして好きなシーンを聞かれると、「物語が9と4分の3番線から始まるところ。原点である“賢者の石”が始まるシーン、映画版の最後である“死の秘宝”が終わるシーンが重なる」と原作、映画どちらも好きなGYUTAEならではの視点で語りました。

さらに、ゲストの3人に「1000回以上くり返してきたこと」を聞くと、加藤は「映画館。年間100回以上は通ってます」、GYUTAEは「ファンデーション。化粧が好きなので、1000回どころか3万回はいってるかも(笑)」と回答。せいやからは、「寿司のシメに必ず注文する鉄火巻」と大好きなマグロのエピソードが語られ、3人に共通する“好きなこと”の話題で場が盛り上がりました。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式Webサイト
https://www.harrypotter-stage.jp

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