- CHALLENGE REPORT
TBSグループ社員コラム「わたしのときめくとき」2025年6月号

TBSグループが社員の魅力をお届けするコラム「わたしのときめくとき」。
今回は、只今開催中の『俺たちの矢沢永吉』展の運営担当者や、6月26日(木)から開催される『朗読劇ROOM』のプロデューサーも登場しています。
TBSテレビ、TBSラジオ、BS‐TBS、TBSスパークル、TBSグロウディア、TBSアクトからそれぞれ一人ずつ、ご紹介します。
TBSテレビ 豊田和真

「TBS CROSS DIG with Bloomberg」という経済・金融の最前線をお伝えするメディアでコンテンツ制作をしています。
私の「ときめくとき」は、制作した経済番組のクリック率が※10%を超えているときです。ただ、正直なところ「ときめくとき」はなかなか訪れません。クリック率10%を超えるのは稀なことで、株価や円相場など金融市場の動きに大きく左右されるからです。
そんな「ときめくとき」が4月、“トランプ関税”によって訪れました。株価の先行きに不透明感が強まり、米株式市場の“恐怖指数”として知られる「VIX指数」が急上昇したのです。こうした状況下では、経済コンテンツの需要が特に高まります。私たちはチームで“転ばぬ先の杖”となるような経済コンテンツを毎日制作し、公開してはクリック率を確認し、ときめきを感じていました。ただ、配信とともにときめきが終わると「あれ?ちょっとまって私の新NISAが…」という事実に気がつきます。これがときめきの代償です。
たとえ資産が減っても視聴者の皆様の“杖”となるために、これからも有益なコンテンツを制作していきますので、ぜひチャンネル登録と高評価、通知オンをよろしくお願いします。
(※クリック率10%は公開開始からの1時間)

TBSラジオ 荒居宏平

TBSラジオ総務・人事部の荒居です。前職は半導体製造装置メーカーや住宅メーカーの総務として経営者や各部門のマネージャー等の無茶ぶりに応え続けてきました。今年の2月にキャリア採用で入社したばかりですが、先輩・上司に助けられながら、広報や新卒採用、電子契約導入をはじめとしたDX推進等、広範囲の仕事に携わっています。
最近感じた「ときめくとき」は、新卒向けの会社説明会です。説明会で聞きたいのは「情報ではなく生の声」と考え、今回はラジオ番組形式でライブ配信する形を取りました。出演いただく先輩社員の皆様と複数回打合せを重ねた上で迎えた本番、学生からのリアクションや質問をきっかけに自由に脱線してトークする様子はまさにラジオそのものでした!提出されたエントリーシートにも「説明会ですら楽しませようとする姿勢に感銘を受けました」と書いてくれた学生もいて、やって良かったです!
総務・人事部の業務領域でも、効率よくこなすだけではない、TBSラジオだからできる仕事のあり方をこれからも模索していきたいです。
BS-TBS 有我健

BS-TBS事業局事業部の有我です。事業部では、BS-TBSで放送している番組やそれ以外のコンテンツであらゆるビジネスを行う仕事をしています。舞台やドラマなどの製作委員会メンバーとして、時には主催幹事、時には出資社の一社としてコンテンツ制作に携わり、他にも、『吉田類の酒場放浪記』や『町中華で飲ろうぜ』などBS-TBSのあらゆる番組を全国の放送局に買っていただく番組販売などの業務に従事しています。
さて、私の「ときめくとき」は、木下半太さんという作家の方とお会いした時のことです。それは、冒頭に記載した主催幹事コンテンツの一つ『朗読劇ROOM』の打合せでした。朗読劇はもちろん、舞台ど素人の私は、当初 “朗読劇って退屈そうだな” “頭を使って疲れそうだな” といったネガティブなイメージを漠然と持っていました。そんな私の頭の中を見透かすかのように、木下さんは【朗読劇は、声色ひとつで世界観が全く変わるぐらい繊細なもので、一度として“同じもの”は生まれない。お客さんにはそれを五感で受け止めてほしい】と仰いました。その瞬間、私の考えは180度変わり、ものづくりやエンターテイメントの本質を説く木下さんの言葉にときめきました。
そんな『朗読劇ROOM』は、昨年に続き2回目となり、今月6月26日(木)から7月6日(日)まで、新宿・シアターサンモール(東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑前駅から徒歩3分)で開催。総勢27名もの豪華キャストが日替わりで登場します。光と音を駆使した木下さんの緻密な仕掛けで “朗読劇”の概念が変わるかもしれません!一人でも多くの方に「ときめき」を提供できることを願っています。

TBSスパークル 江夏治樹

TBSスパークルの江夏です。2010年から『世界遺産』にディレクターとして携わり、現在は総合演出も務めています。得意とするのは大自然のロケ。特に僻地での撮影に好んで向かいます。
私の”ときめくとき”…それは世界遺産のロケで絶景に出会えた時!昨年訪れたアメリカのアラスカ州とカナダにまたがる世界最大級の氷河地帯。キャンプをしながら10日間の川下りをしたり、氷河が生まれる大氷原(氷の大地)で撮影を行いました。キャンプをしながらの撮影のメリットは、朝夕の刻々と変化する自然の表情をカメラに収めることができること。バラ色に染まる雪山に、朝靄に浮かぶ巨大な氷山など、その場に長く滞在すればするほど想像もしなかったような絶景に出会えるチャンスは増えます。もちろん自然が相手なので天候にも左右されるし、海外ロケでは想定外のトラブルがつきもの。だからこそ、大自然が放つ一瞬の輝きに出会えると”心がときめく”のだと思います。
これからも現場で感じた”ときめき”を映像に記録し、『世界遺産』の魅力と価値を視聴者に届けたいと思います。


TBSグロウディア 宇江 瑚々乃

TBSグロウディア イベントラジオ事業本部 展覧会イベント部の宇江瑚々乃です。現在は、6月7日から22日まで開催する『俺たちの矢沢永吉』展の、展示制作・券売・広報・運営の業務にサブとして携わっています。
若手にも発言の場を設けていただき、やりがいを感じることが多い環境ですが、最近はお客様との関わりから「ときめき」を得ています。矢沢展ではお問合せ窓口も担当しているのですが、正直敬語が苦手なので怒らせてしまわないかと毎度ヒヤヒヤしています。そんな中、対応後にわざわざお礼の返信をいただいたり、「すごく楽しみにしています」と電話で伝えてもらえたりすることがあります。大変だと思うこともありますが、その一言で頑張ろうと思えます。
忙しくてときめきが足りない!という時は、お世話になっている先輩とご飯に行ってときめきを補充しています。最近では、グロウディアの「懇親会補助費」という制度を使って叙々苑に行きました!これからも良い肉を食べて「ときめくとき」を追い求めたいです。

TBSアクト 柳瀬 夏海

TBSアクトデザイン本部美術デザイン部の柳瀬夏海です。新卒で入社して4年目になり、現在はバラエティ番組や音楽番組、外部イベントのセットデザイン業務を担当しております。
私の最近の「ときめくとき」は、先日先輩と一緒に担当させていただいた『CDTVライブ!ライブ!KingGnuプラチナライブ』です。この企画はCDTVライブ!ライブ!初めて観客を入れた収録として代々木第二体育館にて行われました。普段のスタジオとは異なる環境下で、会場の制限なども考慮しつつセットを考えていく作業は苦労もありましたが、本番の凄まじい盛り上がりとOAの臨場感ある映像を見たときは大変感動いたしました。デザインを担当したセットが、大道具さんや電飾さんをはじめとする協力会社の皆さんの力をお借りして具現化され、照明部や映像部など技術チームの皆さんの力でより一層素敵な形で映像になっていく姿は毎度新鮮なときめきを感じます。
今後もこのときめきと、一緒に働く皆様への感謝の気持ちを忘れず真摯に仕事に取り組んで行きたいと思います!

TBSグループでは、お客様や社会とコミュニケーションするための言葉である、ブランドメッセージとして「ときめくときを。」と策定しています。「今を時めく」時代を捉えたコンテンツとサービスで、「心、ときめく」ときをお届けし、より良い世界をつくっていく、というTBSグループの普遍的な約束と志を込めています。
グループ社員が、それぞれの分野での仕事を通じてときめくことで、視聴者の皆様に「ときめくとき」をお送りできるよう頑張っております。
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