• CHALLENGE REPORT

TBSグループ社員コラム「わたしのときめくとき」2025年2月号

TBSグループが社員の魅力をお届けするコラム「わたしのときめくとき」。

春の陽気が少しづつ感じられるようになりましたね。今回は、来月中旬、赤坂サカス広場を中心とした赤坂の地で開かれる「Tokyo Creative Salon 2025」の委員会幹事を担当しているエンタテインメント・シティ推進室の方も登場しています。

TBSテレビ、TBSラジオ、BS‐TBS、TBSスパークル、TBSグロウディア、TBSアクトからそれぞれ一人ずつ、ご紹介します。

TBSテレビ 川鍋昌彦

TBSテレビ 川鍋昌彦

TBSホールディングス(TBSテレビ)エンタテインメント・シティ推進室の川鍋昌彦です。2028年春に竣工予定の赤坂二・六丁目地区開発計画(通称A26計画)の推進を行っています。 

皆さんも昨年から、TBS放送センターから赤坂通りを隔てたエリアで工事が始まっている様子をご覧になっているかと思います。再開発では地上40階のビル(東棟)、地上18階のビル(西棟)の2棟を建設し、オフィス・インキュベーション施設・劇場・ホール・ホテル・商業施設などが入る複合施設が出来上がる予定です。そんな私が仕事をしている中でときめいたことは、昨年末に建設現場でモックアップ(建物の全体像を把握するため建設する原寸大の模型)が出来上がり、ライトアップの検証が出来たことです。建築の世界、特に再開発は非常に長期間のプロジェクトになります。実際今回のプロジェクトが動き出したのは2017年。竣工まで10年以上かかる長期プロジェクトです。プロジェクトには計画から設計、施工に至るまで数千人(延べでは「万」になります)が関わり、ディベロッパーやゼネコンを筆頭に数百社の企業が関わります。その全ての人々が建物を完成させるために日々仕事をするのですが、プロジェクト開始から実に7年が経過し、ついに建設現場にモックアップが立ち上がったのです。関わった全ての方々に感謝! 

今後は(と言っても地上部分が立ち上がるのはまだ先ですが)、ここで確認した資材を使って、いよいよ建物の建設が始まります。2028年、新しく生まれ変わる赤坂を、TBSグループの皆さんにご協力いただき、今より更に盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

左:モックアップにTBSブルーが灯されたところ/右:40階建ての東棟(左)、18階建ての西棟(右)の模型写真
左:モックアップにTBSブルーが灯されたところ/右:40階建ての東棟(左)、18階建ての西棟(右)の模型写真

TBSラジオ 長田ゆきえ

TBSラジオ 長田ゆきえ

TBSラジオ 編成戦略部の長田ゆきえです。より多くの人に「明日も聴きたい」と思ってもらえる番組を届けるべく、放送やPodcastの編成業務をしています。近年盛り上がりをみせるPodcastは、かなりターゲットを絞った番組を展開。その中で『ベビーのいる生活』の制作を担当しています。一般のママパパが赤ちゃん育児を語り合う匿名座談会です。先日リスナーから「ミルクだけで育てる完ミ育児」を扱ってほしいというリクエストが届きました。ミルク育児経験者の自分も参加して、リスナーさんたちと4人で座談会を実施。

その方は「体調の問題で母乳が出ず。世の中、母乳が当たり前の空気で、引け目を感じてつらい」と。母乳育児中はカフェイン摂取を控えますが、「カフェインレスにする?」と気を遣われるだけで悲しくなると。一方、私や他の参加者の1人はポジティブにミルクを使っていて、それぞれの考え方をとことん語り合ったり、完ミだからこそ自分以外の人も育児参加しやすいことなどを話しました。収録直後、悩んでいた参加者から「今日の内容はミルク育児で1人悩むママの味方になります」「1人で頑張り過ぎてました。今後は堂々とミルク育児だと言っていきます!」とメッセージが。多くの人に聴いてほしいのはもちろんですが、誰か1人の心を救えたことに、ときめきました。

BS-TBS  上田陽登

BS-TBS  上田陽登

BS-TBSコンテンツ編成局編成部の上田陽登です。デスクのトラフィック班として日々番組表を組み立て、24時間365日の円滑な放送を支えています。入社1年目の2024年はプロ野球、バレーボールネーションズリーグ、パリオリンピックの中継もあり、あっという間の一年でした。

そんな今年のお正月、日本各地に住む親戚が一堂に会しました。BS-TBSで働いていることを伝えると、「あれ観てるで!」と様々な番組名があがりました。なるほど、BS視聴者の大半は50代以上とまさに親から祖父母のシニア世代。過去の名作ドラマや藤井フミヤさんの特番など、当時を思い出す番組をそれぞれの家庭で楽しんでくれていました。BSは全国一波の衛星放送であるため、地域を問わず同じ番組を見ることができます。日頃はなかなか集う機会のない人たちに、世代や地域を越えてコンテンツを提供している。東京・赤坂から確かに届いていると“ときめいた”瞬間でした。東経110°南西の空。どこにいても見上げれば、そこに共感と共生を育む星がある。帰省で得た想いを胸に、今後も誰かのときめきを届けたいと思います。

TBSスパークル 下宮愛梨

TBSスパークル 下宮愛梨

TBSスパークルエンタテイメント本部アニメ部の下宮愛梨です。私は今、TBSアニメのプロデューサーやAPの業務を担当しております。主な業務としては、製作委員会の幹事としてのとりまとめ・出版社や制作会社との調整など他社との向き合いや、現場の立ち合いなどを行っております。私は今年プロデューサーデビューの作品が控えており、日々壁にぶち当たっては頭を悩ませる日々ですが、先輩Pの皆様の背中を追いかけ日々頑張っています!

そんな私がときめいたのは、『地縛少年花子くん2』のイベントで、実際にファンの皆様の反応をみられたときです。アニメでは、先行上映会や「AnimeJapan」をはじめとしたリアルイベントが開催されることが多く、その際にファンの方が喜んで笑顔になってくださっている反応をみた瞬間に「ときめき」を感じました!

私はSNSでのファンの方のコメントなどもよく目を通すようにしているのですが、コメントだけではなく、その場の盛り上がっている声を直接感じることのできるこの瞬間に、アニメの仕事をやっていてよかったなと思います。

『地縛少年花子くん2』の先行上映会の様子
『地縛少年花子くん2』の先行上映会の様子

TBSグロウディア 菅谷優駿

TBSグロウディア 菅谷優駿

TBSグロウディア・イベントラジオ事業本部ラジオ制作部の菅谷優駿(ゆうしゅん)と申します。TBSラジオでは『森本毅郎スタンバイ!』『荻上チキ・Session』『脳盗』などの番組を担当しています。

最近、私がときめいた出来事は、私が担当する番組『脳盗』のイベントが、日本最大級のクリエイティブアワード「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の2部門を受賞したことです。ラジオのイベントがこのような広告賞を頂けるとは思っていなかったので、大きな驚きがありましたし、TBSラジオの新たな可能性を示すことができたのではないかと思います。

私たちが手掛けたのは、音を立てなければ全商品が“盗める”というコンセプトのショップ「盗(とう)」です。ラジオ番組にありがちなリスナーへのプレゼントキャンペーンを、「盗む」という能動的な体験に転換したら面白いのでは、という発想から生まれたイベントでした。会場となったAKASAKA BLITZ STUDIOには、局で保有する約200本のマイクを使用した集音システムが構築され、TBSグループの力を総結集して作り上げた闇市のような怪しげな空間は異質そのもの。「盗み」を体験する参加者たちの様子はSNSを中心に大きな話題を呼び、常時4時間待ちの行列となったほか、来場者の6割が番組を知らない人たちというラジオのイベントとしては非常に珍しいものとなりました。今年3月には「Tokyo Creative Salon 2025」で、さらにパワーアップした形で「盗」が帰ってきますので、ぜひ皆さんお立ち寄りください。

TBSアクト 西守万実

TBSアクト 西守万実

TBSアクト ヒューマンパレット部の西守万実です。

私は静岡出身で富士山が大好きです。東京から眺める富士山も素敵ですが、やはり静岡から望む富士山は最高です。元旦には地元静岡で海から昇る初日の出、富士山と大吉のおみくじ、夜には流れ星…と縁起のよい出来事を体験し新年早々ときめきました!

その後は娘がサンタさんから貰ったラジコンを家族で爆走させていました。私自身も30年以上ぶりに操作し、とても楽しかったです。幼少期に兄と一緒に遊んだことが鮮明に思い出され 何年経っても、おもちゃの性能が変わっても楽しいものは変わらず楽しい。そう思ったらときめきながらホッとしました。

そんな私は15年以上放送センター3階のステーション本部でお世話になっていましたが、現在は1年前に新設されたヒューマンパレット部に所属をしています。ヒューマンパレット部とは、新入社員が所属する部で、TBSアクトの業務をマジで研修する現場技能実習〝マジ研〟を行い、微力ながら成長をサポートさせていただいております。私がときめくときはパレット部会です。いつもは各本部で業務を行っている新入社員50名が集合し面談や近況報告を行っており、今月の部会では、初の年末業務を乗り切り逞しくなった彼らと再会する事ができました。4月からどんどん成長していく彼らの報告を聞く時間は最高のときめくときです。今後もみんなの活躍を楽しみにしています!

TBSグループでは、お客様や社会とコミュニケーションするための言葉である、ブランドメッセージとして「ときめくときを。」と策定しています。「今を時めく」時代を捉えたコンテンツとサービスで、「心、ときめく」ときをお届けし、より良い世界をつくっていく、というTBSグループの普遍的な約束と志を込めています。

グループ社員が、それぞれの分野での仕事を通じてときめくことで、視聴者の皆様に「ときめくとき」をお送りできるよう頑張っております。

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