- CHALLENGE REPORT
TBSグループ社員コラム「わたしのときめくとき」2024年12月号
TBSグループが社員の魅力をお届けするコラム「わたしのときめくとき」。
早くも年の瀬を迎えようとしていますね。今回は、年末年始特番の担当者や、1月新ドラマの担当者を中心に取り上げました。
TBSテレビ、TBSラジオ、BS‐TBS、TBSスパークル、TBSグロウディア、TBSアクトからそれぞれ一人ずつ、ご紹介します。
TBSテレビ 赤阪千明
TBSテレビ コンテンツ制作局、赤阪です。制作一部の所謂、音楽班の一員として『CDTVライブ!ライブ!』等の音楽番組の演出を担当しています。また、今年は『輝く!日本レコード大賞』の総合演出を拝命し、日々奮闘中の2児ワーママです。
「わたし、このうた、ピアノのはっぴょうかいでひきたい!」
普段 お調子者の娘(5歳)が、意を決したようにそう熱望してきたのは、Mrs. GREEN APPLEの新曲。美技術チーム渾身の照明・LEDとセット、そしてパフォーマンスが見事にハマった『CDTVライブ!ライブ!』の録画を観ての一言でした。弱冠5歳の心を射抜き、初めての一大決心をしてくれたきっかけが『CDTVライブ!ライブ!』だったことがシンプルに嬉しかったです。(ただ…この曲、5歳仕様にアレンジしても、なお難しく、発表会で披露するのは来年に持ち越しに。)
「来年こそ、ミセスのピアノ弾けるように練習頑張ろう!」
テレビコンテンツをきっかけに、母娘の新しい目標ができたこと。そして、今我々が目指す「親子視聴」を生身で体験したこの瞬間は、母として、そして制作者としても「ときめき」として心に残っていくのだなと思いました。
そして、いよいよ年の瀬。今年の『日本レコード大賞』では、より多くの親子・家族の心に「ときめき」を残せるよう、スタッフ一丸となって作り上げていきます!
TBSラジオ 阿部千聡
TBSラジオ制作部の阿部千聡です。『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』や『ねむチキ』『コサキン ポッドキャストDEワァオ!』などバラエティ番組を中心に担当しており、先日はTBSテレビ『お笑いの日』と連動した特別番組『ラジオお笑いの日』のプロデューサーを担当しました!
今はとにかく地上波ラジオ放送に限らず、音声コンテンツ制作、それに付随した映像、イベントなどのプロデュースと幅広くやっています。毎日楽しく過ごしておりますが、今年8月に開催した『朗読のヒロバ』公開収録で〝ときめく瞬間〟がありました。声のプロが名作を読む、10分足らずの短いコンテンツですが、全国のJRN系ラジオ局で放送されています。公開収録では50名のリスナーを招待し、初田啓介/小倉弘子/外山惠理/上村彩子/高柳光希(※敬称略)5人のアナウンサーで、芥川龍之介や宮沢賢治などの作品を朗読しました。その中に盲導犬を連れて参加したリスナーさんが一人。朗読中、盲導犬は一言も発せず、静かに飼い主の足元に座っていました。
帰り際、私が声を掛けるとその人は「私たち視覚障害者にとって生で朗読を聞ける機会は貴重なんですよ!しかもアナウンサーさんの素敵な声で!」と仰ってくれました。研鑚された技術をもつアナウンサーが多く在籍するTBSだから実現できる取り組みであることを実感しつつ、可処分時間の奪い合いの‟エンタメ戦国時代“に選ばれるコンテンツを一つでも多く生み出せるよう尽力したいと思った出来事でした。
BS-TBS 出嶋一樹
BS-TBSコンテンツ編成局編成部の出嶋一樹です。現在は、編成業務を行いながら、『町中華で飲ろうぜ』のプロデューサーをしています。
私がときめくのは、番組ロケで町中華店の暖簾をくぐった時です。暖簾の先に広がる、チェーン店には無い味わい深い店内。店主が何十年もの間、試行錯誤しながら続けてきた店の歴史。こうしたことが餃子やチャーシュー、レバニラなど、店で提供される料理のスパイスとなって出演者のお酒が進む。そして、これを見た視聴者が、画面の前で一緒に飲っている気持ちになったり、実際にお店に足を運んでみたりする。店や出演者、視聴者を巻き込んだストーリーが、店の暖簾をくぐった瞬間から始まると思うと自然と胸が高鳴ります。
さらに、番組は今秋から、MBSでレギュラー放送が始まるなどBSにとどまらずJNN各局の地上波でも放送されています。番組を見てくれる人が着実に増えていると思えば思うほど、その“ときめき”が大きくなっていくのを感じています。
ぜひ、みなさんも番組を見ながら一緒に飲ろうぜ?
TBSスパークル 小髙夏実
TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部の小髙夏実です。2020年に入社後ドラマ映画部に配属され、現在は来年1月スタート金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』でAPをしています。
私のときめく時は、はじめてに出会う時です。ロケ地に行って普段は行かなかいような場所や見ることができない景色に出会ったときや、美術装飾チームの手によって作り上げられたセットの世界を見たとき、みんなで撮影したものがつながった映像を見たとき。毎日沢山のときめきにあふれています。
そして、参加した作品を通して誰かの心がときめいているのを見た時もこれまたときめきます。沢山の方の心ときめく作品をお届けできる人間になれるよう、これからも頑張ります!
究極のヒューマンクライムサスペンス、『クジャクのダンス、誰が見た?』来年1月スタートです!
TBSグロウディア 渡部剛
TBS グロウディア ショッピング事業本部 番組制作部の渡部です。『王様のブランチ』内のショッピングコーナーである「ブランチショッピング」のAPをしており ます。
私の最近のときめきは、いとこに贈ったプレゼントを喜んでもらえたことです。 昨年母から「いとこに子供が生まれる」と聞き、仕事終わりに出産祝いは何をあげようか考えていると、サカス広場の人工芝で高速でハイハイする赤ちゃんと、それを同じくハイハイで追いかける親を見て、ときめきつつも親は大変そうだなと感じました。
出産祝いは生まれた子供向けが多いですが、私は子供の親のケアも大切と感じ、自分がショッピングの仕事で携わった中で一番良いと思ったマッサージガンをプレゼントしました。 贈るとすぐにありがとうのメッセージを貰い、私もときめきました。 普段のショッピングは知らない誰かにしかときめきを届けられず、自分に実感は湧きませんが、身近な誰かにときめいて貰えると自分もときめきが湧いてきます。
TBSアクト 斉藤宏司
TBSアクト、スタジオ本部スタジオ音声一部の斉藤宏司と申します。2012年にTBSアクトへ入社。音声一筋で日々猛進を、、、目指しています!主にTBSで放送するバラエティー・報道・歌etc、様々な番組のスタジオ音声業務を担当しています。
そんな私のときめく瞬間は、【細かな、職人技】に出会った時です。『浜田歌謡祭』という音楽バラエティー番組で、局の垣根を越えてガチャピンとムックがコラボ出演した回がありました(これだけでも、ときめきます 笑)が、このガチャムクのナレーターさんと、MC浜田さんや着ぐるみの息の合い方が正に職人技で、その阿吽の呼吸感に圧巻からの感動を貰いました。
また、マスコットキャラクター繋がりで、『ラヴィット!』のラッピーも負けじと日々良い仕事をしてくれています。スタジオ出演する場合は、CM中であろうと、芸人さん等のいじりやリアクションに細かく反応し、ナレーターさんとスタジオにいる着ぐるみのプロ意識&技を醸し出してくれます。この様な細かなこだわりと技が堪らなく好きです。 “自分が受けた感動を周りに届けたい” “そのような作品に携わっていきたい”と思い続ける事が私の「ときめくとき」の秘訣です。
TBSグループでは、お客様や社会とコミュニケーションするための言葉である、ブランドメッセージとして「ときめくときを。」と策定しています。「今を時めく」時代を捉えたコンテンツとサービスで、「心、ときめく」ときをお届けし、より良い世界をつくっていく、というTBSグループの普遍的な約束と志を込めています。
グループ社員が、それぞれの分野での仕事を通じてときめくことで、視聴者の皆様に「ときめくとき」をお送りできるよう頑張っております。
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