- CHALLENGE REPORT
TBSHD 初のTCFD報告書を公表

TBSHD 初のTCFD報告書を公表
TBSホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木卓)は本日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づく報告書を公表しました。
この中で、TBS放送センター、赤坂サカス文化施設、TBS緑山スタジオの主要3施設で2023年度にカーボンニュートラルを実現することを打ち出しました。
主要3施設で2023年度カーボンニュートラル実現
主要3施設のカーボンニュートラルは、当社グループのマテリアリティのひとつ「カーボンゼロに向けた目標設定と実践」の第一歩となるもので、スコープ1および2を対象にCO2の更なる排出削減と再生可能エネルギーの調達等によって実現します。既に使用電力を100%再エネ化している赤坂サカス文化施設(2019年~)と緑山スタジオ(2021年~)に加え、本社とスタジオ機能を持つTBS放送センターでも電力の100%再エネ化を行うことで、TBSテレビのレギュラー番組のうち7割近くにおいて、スタジオでの収録や生放送が‟CO2排出ゼロ”で行われることになります。
報告書は、気候変動に関わるリスク及び機会について、TCFDが推奨する「ガバナンス」「リスク管理」「戦略」「指標と目標」の4つのフレームワークに沿ってまとめています。当社のサステナビリティサイトでご覧いただけます。
<URL https://www.tbs.co.jp/TBS_sustainability/report/#tcfd >
“社会を動かす起点”へ
当社は2020年よりグループをあげてSDGsキャンペーン「地球を笑顔にするWEEK」を実施。「やってみようよ、SDGs」をテーマに、多くの番組で気候変動を含む様々な社会課題について行動を起こすよう呼びかけています。
ビデオリサーチの調査では、番組を継続して視聴した人の9割以上が「SDGsのために行動を起こした、起こしたい」と答え、非視聴者の倍近い割合になっています。
今後も自らCO2排出削減に取り組むのはもちろん、多様なメディアを有するコンテンツグループとして、企業や自治体、視聴者の皆さまと連携して、気候変動対策においても“社会を動かす起点”となってまいります。