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新しい働き方をデザインする。仕事のその先に、やりがいと達成感がある

TBS × DXで新しい働き方をデザイン

2012 年にキャリア採用で入社した河村浩司さんが取り組んでいるのは、 いわば “TBS × DX(デジタルトランスフォーメー ション)”。これまでの働き方を変えるデジタル化業務です。

河村 従来、映像の記録メディアはビデオテープが中心でした。そうし たワークフローを抜本的に変える取り組みが、映像をデータファイル化するシステムの構築です。このシステムによって、カメラの 映像は録画と同時にサーバーにデータ送信され、映像編集からオンエアデータの送出までが一元管理されるのです。  

このシステムの構築や運用にあたって、河村さんの果たす役割は極めて重要です。

河村 従来のワークフローを変えるためには新しい働き方をデザインしなければなりません。制作サイドに業務内容をヒアリングし、ワークフローをどうシステムに落とし込むか、どうすれば効率的に業 務が進められるかをシステム開発業者と検証する。いわばシステ ムの設計士のような仕事をしています。

プロセスや結果を見ることができる

前職でもシステム開発・運用に携わっていた河村さん。

TBSの求人を目にしたとき、ある想いに突き動かされたと当時を振り返ります。

河村 システム系の仕事は裏方ですから、仕事の成果が見えづらい部分があります。一方、メディアとして情報を発信するTBSであれば、 自分が携わった仕事が世の中に届くプロセスや結果を見ることができる。世の中の役に立ち、やりがいや達成感を得るために、自分のスキルを活かせないかと考えたんです。

働きやすさとやりがいのある環境

2020 年 4 月以降はテレワークが定着したことから、働き方も劇的に変化したそうです。

河村 緊急事態宣言中はほぼテレワークで、出社が数回という月も。 往復 3 時間かかっていた通勤時間がなくなったぶん、子どもたち の送り迎えや家事の手伝いができるようになりました。三男が産まれた一昨年は育児休業を取得し、今は TBS 独自の育児時間制度も活用しています。それから、TBSには丁寧に教えてくれる先輩社員が多いですし、TBS グループユニバーシティという学びの場もあります。働きやすさとやりがいのある環境が整っていると思いますよ。

 

Profile / Koji Kawamura 保険会社のシステム担当を経て 2012 年入社。現 在はビデオテープに置き換わるデジタル化システ ムの構築に携わる。三児の父であり、1 日最大 2 時間の育児時間を取得できる TBS 独自の育児時間制度を利用。

本インタビューはTBS✖️SDGsのすべてが詰まった冊子「地球を笑顔にするSDGs ACTION BOOK」に収録されてます。

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