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堤真一、山田裕貴、本田響矢ら車いすラグビーの現場は、ひた向きな挑戦の連続で部活のような一体感に…日曜劇場『GIFT』制作陣が明かす制作秘話

TBSで放送中の日曜劇場『GIFT』(毎週日曜よる9時)が、2026年6月14日(日)に最終回を迎えます。

本作は車いすラグビーが題材の完全オリジナルストーリー。堤真一演じる宇宙物理学者・伍鉄文人(ごてつ・ふみと)が車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」に出会い、心身ともに本気でぶつかり合って、互いに成長していく“愛と絆”が描かれています。

最終回に向けて、企画・原案・演出を務めた平野俊一と、プロデューサーの宮﨑真佐子、内川祐紀による鼎談を実施。企画経緯やキャスティング、撮影の様子など、制作秘話を聞きました。(写真左から、平野俊一、宮﨑真佐子、内川祐紀)

車いすラグビーに魅せられて…企画から8年越しにドラマ化が実現

日曜劇場『GIFT』キービジュアル

まずは、企画の経緯を教えてください。

平野 東京2020パラリンピックが控えていた2018年頃、パラスポーツでドラマを作りたいとリサーチを始めました。そんなときに出会ったのが車いすラグビーです。「AXE(アックス)」というチームのホームページを見つけ、練習の見学に行きました。選手たちのプレーに魅了され、なんとかしてドラマにしたいと思ったことがきっかけです。

長い期間を経て、ようやく2026年4月から放送することができました。パリ2024パラリンピックで車いすラグビー日本代表チームが初めての金メダルを獲得して、盛り上がっています。このタイミングでお届けできてよかったと思います。

本格的に動き出したのは、いつ頃でしょうか。

平野 監修にも入っていただいている日本車いすラグビー連盟の方とは、ずっと打ち合わせや取材を重ねてきましたが、本格的に動き始めたのは、パリで金メダルを獲得してからです。2023年頃に企画を練り直し、2025年の始めからは選手の方にも協力に入っていただく体制で動き出しました。

2023年10月に内川が、2024年1月に宮﨑が制作に合流。何人かにあらすじを読んでもらった中で「一緒に作りたい」と言ってくれたので、加わってもらいました。彼らのリアクションを聞いて嬉しかったですね。

宮﨑 実は、脚本の金沢知樹さんと平野さんが最初に作ったプロットを読んだら、感動して泣いてしまって。「プロットで泣いたのは初めてです」と平野さんに伝えた記憶があります。本作では、内川や部の若手からカメラマンまで、プロットや台本を読んだときに「泣いた」と言っている人が多かったです。

平野さんとは、私がAD時代に一度ご一緒して以来で、ぜひ一緒に作品を作りたいと手を挙げさせてもらいました。

加えて、私と内川が日曜劇場のプロデューサーを務めるのは今回が初めて。放送枠の重みも感じつつ、新鮮な気持ちで取り組むことができました。

脚本作りまでに、たくさんの取材を重ねられたそうですね。

平野 車いすラグビーの選手や関係者はもちろん、一般の車いすユーザーの方やリハビリ施設の方、整形外科医まで、いろいろな方にお話を聞きました。ドラマには、取材を基にしたエピソードや描写を多数取り入れています。

ちなみに、「ブレイズブルズ」(※以下、「ブルズ」)というチーム名は、初めて車いすラグビーを見学したときに、選手の皆さんの、息が上がって闘志みなぎる様子に圧倒され、まるで「闘う牛」のようだと感じたことがきっかけで名付けました。

ブルズが練習する体育館に貼られている幕
ブルズが練習する体育館に貼られている幕

内川 私は平野さんと神戸や福岡、新潟、長野など全国各地で開催された車いすラグビーの大会へ取材に行きました。選手の皆さんの合宿に密着もしました。

また、主人公の伍鉄文人が宇宙物理学者という設定なので、宇宙物理学の監修をお願いした、本間希樹先生(国立天文台教授)にも取材させていただきました。難しい印象のある分野ですが、本間先生の説明はとてもわかりやすかったです。国立天文台にも伺いました。

平野 本間先生の著書に、宇宙のロマンや神秘が語られているものがあるのですが、読んだらいろいろなひらめきを得て、伍鉄の人物像や物語を考えるうえでのアイデアにつながったんです。本の中の言葉がとてもすてきで、本間先生にご了承いただいたうえで、伍鉄の1話終盤での「宇宙は偶然という名の奇跡に、あふれていますんで」というセリフに取り入れさせていただきました。

宮﨑真佐子、平野俊一、内川祐紀

主人公・伍鉄文人という人物はどのように作っていきましたか?

宮﨑 歴代の日曜劇場の主人公は、自己主張が強めのキャラが多いイメージがあるかと思いますが、伍鉄は少し違うタイプだなというところから始まりました。「変わった人にしたい」と思ってはいましたが、あまりに変すぎると共感してもらえませんし、反対に変わったキャラクターが物語にマッチする場合もあります。その微妙なバランスを探っていきました。

ですが、なんといっても演じる堤さんが台本を読んで、伍鉄という人物を落とし込んでくださった部分が大きいです。台本ではもっと変わり者の印象ですが、堤さんが演じることによって、実在しそうな人になったと思います。

堤さんはこれまでも学者の役を演じられてきましたが、そのたびに関連の書物を読み込んでいらっしゃるそうで、今回も物理学の本をたくさんお読みになったと聞きました。

平野 伍鉄が普段から花柄のシャツを着ているという設定は、かなり初期から決まっていました。自分が学生時代に接した大学の先生はユニークな服装の方が多かったという思い出がきっかけだったような気がします。

宮﨑 ちなみに、あのシャツは衣裳部が一つ一つ生地から仕立ててくれています。既製品ではなかなかしっくりするものがなかったんです。堤さんの雰囲気に合う、さまざまな花柄シャツにも注目してください。

日曜劇場『GIFT』場面写真

選手役キャストは半年間にわたる練習期間で、チームワークを育む

キャスティングはどのように行ったのでしょうか。

宮﨑 堤さんは学者の役が本当にぴったりなのでオファーさせていただきました。驚くほどの速さで快諾してくださって嬉しかったですね。

平野 実はご自身で本を読みこんだりと努力してくださっているのに、それを感じさせないほど、ナチュラルに風変わりな学者を演じられていて、すごい方だなと思います。

堤さんとはキャストの中でも一番議論を交わしながら撮影を進めました。伍鉄という人物をどう演じるか、他の登場人物たちと関わって変化していくさまをどう見せていくか、などを徹底的に話し合いました。

選手役の皆さんは、スポーツ経験の有無は問わず、イメージを大切にキャスティングしました。

日曜劇場『GIFT』場面写真

宮﨑 宮下涼(みやした・りょう)役の山田裕貴さんは、『GIFT』の中で涼が言うセリフにある「何のために生まれてきたんだろ?」というような言葉を、私が『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(2023年)でご一緒した際、お話していたときに口にされていたんです。「私、これリアルに言ってる人知ってる!」とすぐに思いました(笑)。

それと、ご本人もおっしゃっていましたが、涼と父親との関係性に、山田さんご自身のお父様との関わりを投影して演じていただけるのではないか、という期待もあり、オファーさせていただきました。

日曜劇場『GIFT』場面写真

朝谷圭二郎(あさや・けいじろう)役の本田響矢さんは、以前から気になる俳優さんで「色白の好青年」という印象がありました。その後、他局の作品でとても名を挙げられていて、満を持してオファーさせていただきました。

圭二郎はブルズの中で一番ダークホース的存在です。「こんな人がヤンキー役を演じたらきっとみんな驚くんじゃないか」という意外な人にお願いしたかったんです。

平野 初めてお会いしたときは、ご本人があまりにも好青年なので、マッチしないんじゃないかと心配しました(笑)。今では「ハマり役」というお声を視聴者の方からいただいているようで、とても嬉しいです。

日曜劇場『GIFT』場面写真

撮影前には、車いすラグビーの練習期間をたっぷりと設けたそうですね。

内川 監修の峰島靖さん(「AXE」所属)に指導していただき、2025年7月に、本田さんからスタートしました。基礎的なトレーニングから始め、途中からは実際に選手の皆さんが取り組んでいるメニューと同じ内容を行うまでになりました。選手役の皆さんはとても熱心に励んでくださって、最終的には高度なプレーもできるまでになられたんです。

平野 連盟の方から「一人ひとり、実際の選手をモデルとして役作りした方がいいのではないか」とヒントをいただきました。それぞれの役にモデルとなる選手を決め、実際に選手の皆さんが指導してくださいました。

内川 練習の合間には、選手の皆さんとキャストで食事を共にしたりして、手の所作やラグ車の乗り方など、日常生活の動きも学んでいただきました。

宮﨑 今回は選手がそれぞれ抱える障がいや状態が異なる設定にしているので、役柄ならではの動きを身に付けるのがとても大変だったと思います。撮影初期は「あの腕の置き方は違うんじゃない?」などと皆で細かくチェックしていました。

ですが、皆さんが徹底的に練習してくださったおかげで、ふとした瞬間を切り取っても「あれはあの人物ならではの動きだ!」と自然に見えるようになりました。

平野 握力がないという設定の役もあって、動きに合わせた所作がとても難しいのですが、選手の皆さんが快く指導に協力してくださったので、本当にありがたかったです。

練習や撮影の雰囲気はいかがでしたか?

宮﨑 撮影に入る約半年前から週に1~2回ペースで練習を重ねていただき、だんだんとチームワークが生まれていったように思います。リハーサルのときに山田さんが選手役キャストの意見をまとめてくれて、そこから皆でプレーの動きなどの議論が始まるんです。

通常のドラマのような一対一の掛け合いではないシーンも多く、アドリブで動いていただくシーンがたくさんありました。ですから、ドライ(※カメラを使用せずに行うリハーサルのこと)は時間をかけて綿密に話し合いました。

それに撮影の合間が少しでもあると山田さんも本田さんも、すぐに練習をしていて。試合シーンの合間などは、他の選手役、中山好太郎(なかやま・こうたろう)役の八村倫太郎さんや、久保田一信(くぼた・かずのぶ)役のノボせもんなべさんとダッシュ競争のようなものまで始まっていました。みんなこのスポーツをリアルに楽しんでいる感じで、部活みたいでした。

平野 私はその部活みたいな雰囲気をいかして、キャプテンの立川夏彦(たちかわ・なつひこ)役の細田善彦さんを頼り、「今日はこういう風に進めようと思うから、みんなになんとなく話しておいて」と先に伝えていました。そうすることで、キャストの皆さんもイメージしやすかったのかなと思います。

日曜劇場『GIFT』場面写真

演出面でこだわった部分を教えてください。

平野 通常のドラマはセリフを発する人を“ヨリ”で撮影することが多いですが、今回は話者の周りにいる人たちも入れるように意識しました。あとはたくさんの人が出てくるので“メセン”(※登場人物の主観)が散らばらないよう、シーンごとにテーマを設けて「この人物の“メセン”で描く」と決めて撮影しました。あえて話者を入れずに、そのシーンのテーマに合った人物を映していることもあります。ですから、全体的に画が広く感じるかもしれません。

それと、今回は主人公が宇宙物理学者ということで、撮影部や照明部など、各所のスタッフが宇宙や光をテーマにしてこだわってくれたようです。例えば、3話で放送された安田顕さん演じる国見明保(くにみ・あきやす)の回想シーンでは、不遇だった時代を描くために、表情を映さずに彼の心情を伝えるような演出プランを考えました。

映像では真っ暗な場所に後ろから光が差しているのですが、それは宇宙の雰囲気を表現してくれているのかなと思います。

日曜劇場『GIFT』場面写真

宮﨑 涼のシーンでは、一番星のような光の演出がありましたね。伍鉄は宇宙やブラックホールを研究していて、「光と闇」を裏テーマに掲げていたので、各部署が意識してくれました。

平野 今回はプリプロダクションの段階でTBSテレビのデザインセンターチームが協力してくれて、企画段階から各キャラクターのスケッチや世界観などをイメージボードにまとめてくれたのです。最初の段階でビジュアルを共有することで、イメージしやすくなり、各所のスタッフが遊び心を持って取り組むことができたと思います。

この取り組みは、日曜劇場『リブート』に次いで二回目。我々にとっては初の試みでした。作品の成功に大いに貢献してくれたと思います。

宮﨑 最初にイメージで共通認識を作ることができ、とても助かりました。

ユニフォームもデザインセンターによるデザイン。9話から登場したブルズの新ロゴは山口智子さん演じる坂本広江がデザインした設定で、青色の「B」は宇宙を意識したもの
ユニフォームもデザインセンターによるデザイン。9話から登場したブルズの新ロゴは山口智子さん演じる坂本広江がデザインした設定で、青色の「B」は宇宙を意識したもの
実際に山田裕貴さんが着用したユニフォーム、一番星にちなんで涼の背番号は1番に
実際に山田裕貴さんが着用したユニフォーム、一番星にちなんで涼の背番号は1番に

主題歌の『スターダスト』は、Official髭男dismさんによる書き下ろしです。

宮﨑 Official髭男dismさんには仮台本ですが、全10話お渡しして曲を書いていただきました。物語の中で人生の「光と闇」を描くことなどを説明させていただきましたが、多くを話さずとも理解してくださっていまして、出来上がった曲が素晴らしかった…です。

平野 デモを聞いて、宮﨑から「すっごくないですか⁉」と感激したという連絡がきたことを覚えています。ドラマの内容を全部詰め込んでくださっていて、聞けば聞くほど、歌詞の深みが増しますね。どの世代でも共感できるのではないかと思います。

数百名のエキストラが集結!撮影に2週間かけた臨場感ある試合シーンに注目

ほかにも、キャストの方たちの印象的なエピソードを教えてください。

平野 坂本昊(さかもと・そら)役の玉森裕太さんとは、15年前に『美男ですね』(2011年)でご一緒したことがあります。当時はよくマンツーマンで演技のリハーサルをしていたので、同志のような存在です。今回は15年ぶりに仕事でご一緒することになり、玉森さんのお芝居を見るたびに、涙が出そうになってしまって。「すごいよ」と伝えると、ご本人は「やめてくださいよ、思ってないでしょ(笑)」と照れていましたが。

昊の役柄は、難しかったと思います。才能のある両親に対して、昊は平凡な人で、いわゆる「親ガチャ」の逆を描きたいと思いましたが、上手に演技に落とし込んでくれました。玉森さんだったからこそ深く話し合うことができましたし、本当に感謝しています。

日曜劇場『GIFT』場面写真

内川 谷口聡一(たにぐち・そういち)役の細田佳央太さんは、ものすごくストイックな方。ドラマ側で用意した時間以外にも、車いすラグビーの体験会に自ら提案して参加してくださったりしたのが印象的でした。

谷口というキャラクターは、パリ2024パラリンピック日本代表のキャプテン、池透暢(いけ・ゆきのぶ)選手がモデルです。細田さんは、池選手の動画を繰り返し視聴したり、池選手が練習にいらっしゃったときはつきっきりで質問したりと、とても熱心に取り組んでいました。

劇中で着けているアームカバーも、実は池選手から細田さんへ贈られたもので、とても嬉しそうにされていたのを覚えています。

平野 谷口役は高い技術力を持ち、スピードもあり、迫力も求められますが、表情や勢いではなく、オーラでそれを表現しなければなりません。ですが、池選手がまさにそのような選手ですから、多くのヒントを得られたのではないかと思います。

日曜劇場『GIFT』場面写真

霧山人香(きりやま・ひとか)役の有村架純さんは、伍鉄や涼、圭二郎らいろいろな人と並んだときの温度感やバランスが絶妙で、まさにプロフェッショナルだと感じました。私は今回初めてご一緒して、とても感心しました。

有村さんは意外にもアドリブが多かったですが、セリフの加減も素晴らしかったです。

宮﨑 6話の合宿の夜、圭二郎が人香に遠回しな告白をするシーンがありました。そこで人香が「熱でもあるんか」と言いましたが、あれは台本では「熱でもあるの?」だったんです。ご自身で関西弁に置き換えられたのを見て、「なるほど、そうきたか!」とキュンとしましたね。こういった絶妙なポイントを押さえられる方なんだなと感心しました。

日曜劇場『GIFT』場面写真

櫻井翔さんが演じられた柳原俊二(やなぎはら・しゅんじ)は、日本車いすラグビー協会の理事長という、物語の最後の壁となる存在の役です。撮影自体は一日でしたが、緊迫したシーンの撮影を、堂々たるお芝居で、すぐに『GIFT』の世界観に入っていただきました。

日曜劇場『GIFT』場面写真

改めて、制作を振り返っていかがですか?

内川 これまで車いすユーザーの方と接する機会があまりありませんでしたが、制作で触れていく中で、皆がつながって生きているんだなと実感しました。

宮﨑 登場人物の中に車いすユーザーのキャラクターがいるというドラマは過去にありましたが、登場人物のほとんどが車いすユーザーのドラマは史上初ではないでしょうか。とても大きなチャレンジをさせていただけたと思います。ドラマを見てくださった方にも、何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。

平野 選手の皆さんはいろいろな事情で車いすユーザーになり、車いすラグビーに巡り合って、まい進されています。競技だけでなく社会に対していろいろなことを問い続けていらっしゃる方々だなと、制作を経てより強く感じて頭が下がる思いです。

誰一人として同じ状況の人はいませんし、それぞれきっかけや症状は違います。それは車いすユーザーでない私たちもそうで、誰一人として同じ人間はいません。一人ひとり接して話して分かり合っていくと、何も分け隔てるものはないのになあ、と思います。

みんなで分かり合って生きていくために、できることはたくさんあるんだなと改めて考えさせられました。

日曜劇場『GIFT』場面写真

最後に、最終回の見どころを教えてください。

宮﨑 9、10話で放送する2試合は、約2週間かけて撮影しました。毎日、数百名ものエキストラの方たちに参加していただき、その大歓声も相まってリアリティーあふれる大迫力の試合シーンになったと思います。キャスト、スタッフのこれまでの集大成が見られます。果たしてブルズは勝てるのか、選手たちは最後にどんな表情を見せるのか、注目してください。

これまで散りばめてきた伏線の種が、最後にどんな芽になるのかも描かれています。ぜひ、最後までお見逃しなく。

日曜劇場『GIFT』場面写真

内川 私は知人や後輩から「『GIFT』を見て、家族との会話が増えた」と声を掛けられました。ドラマを見て「言葉を交わしてみよう」と思ってもらえたのは、『GIFT』というタイトルに込めた思いが伝わったようで嬉しいです。
最終話は「もう少し頑張ってみようかな」と背中を押してくれるような、温かい結末になっていると思うので、ご期待ください。

平野 このドラマは見る人によって感情移入する人物が違うと思います。共感できるキャラクターもいれば、反感を持つキャラクターもいるでしょう。それぞれに対して感じる思いを、息つく間もなく詰め込んでいるので、ぜひ楽しんでいただきたいです。

SNSでは「(感想をリアルタイムで)投稿する暇がない」という投稿を目にすることがありますが、最終話もやはりそうなりそうです。2回、3回と見直すとまた違う見方ができる作りになっているので、ぜひ何度でもお楽しみください。

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平野俊一
1995年TBSテレビ入社。数々のTBSドラマを手掛け、近年では『日本沈没ー希望のひとー』(2021年)、『マイファミリー』(2022年)、『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年)などの演出を務める。映画監督作に、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』(2025年)など。

宮﨑真佐子
2008年TBSテレビ入社。『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年)、『恋はつづくよどこまでも』(2020年)、『君の花になる』(2022年)、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(2023年)、『初恋DOGs』(2025年)などでプロデュースを担当。

内川祐紀
2018年TBSテレビ入社。『マイファミリー』、『クロサギ』(共に2022年)の助監督を経て、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(2023年)、『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025年)のプロデュースを担当。

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