- AKASAKA REPORT
ピザ窯で作られた本格派ピザが自慢! 本場ナポリの味が楽しめる「エッセ ドゥエ」

イタリアの北から南までの料理を展開
ピザ窯で作られた本格派のピザを食べたいときは、「エッセ ドゥエ 赤坂店」へ!
1998(平成10)年にオープンした同店。イタリアの各地を旅するように、北から南まで幅広いエッセンスを取り入れたイタリアン料理を展開しています。最大の特徴は、店内に本格的なピザ窯を構えており、火の入り方や空気の流れまで計算された窯が、ピザにここだけの香ばしさを生み出します。

土日も休まず、いつでも足を運べる気軽さ
お店は1階と地下の2フロアから構成されており、オープン当時は、1階はピザ中心の南イタリア料理、地下は北・中部イタリア料理とそれぞれ別の料理を提供していました。現在は統一してピザをメインとし、地下では50人規模の貸切パーティーにも対応。平日も土日祝も休まず営業している“いつでも行ける安心感”が、常連の多さにもつながっています。

イタリアらしいムードがありながら、肩ひじ張らずにふらっと立ち寄れる空気感。ピザ1枚とドリンクだけでも歓迎される店の雰囲気は、デートでも、ひとりの夜でも、どんなシーンにもフィットします。
看板メニューであるピザは、ナポリスタイル。生地は耳がふっくらしていて、中心部は薄すぎず厚すぎず。季節ごとに粉や水分量を調整するこだわりようです。

さらにワインはすべてイタリア産で、常時30種類前後を用意。料理とワインの相性も計算されていて、グラス一杯からボトルまで、好みに合わせて楽しめます。ピザ・パスタに限らず、お肉や魚料理、そしてリゾットまで揃うのがこのお店の魅力です。
店名を冠した「エッセドゥエ」が看板メニュー

パスタは、「ベーコンと玉ねぎのトマトソーススパゲッティ」(1,800円)や「ズワイガニと下仁田ねぎのペペロンチーノ リングイネ」(2,400円)、「3種チーズのソース ジャガイモのニョッキ」(2,100円)など、ソースごとに最適な麺を使い分けているのが特徴。スパゲッティやリングイネに加え、自家製のニョッキまで揃い、麺だけでもさまざまな種類があるので、何度訪れても違った楽しみ方ができます。
「イカ墨のリゾット」(2,100円)は、真っ黒な見た目に反してまろやかなコクが特徴。わずかに加えた生クリームが奥行きを生み、印象に残る一皿に仕上がっています。常連の中には、「ピザよりも好き」と語る人もいるほどの隠れた名物です。
イタリア人が見ても“本物”の料理を出したい
ピザ責任者の古川翔太さんは、料理人歴約20年。父がフレンチのシェフだった影響で料理の道へ進み、都内の大型レストランでピザの魅力に出会ってから、以来ずっと“釜の前”に立ち続けています。

「イタリアからやって来た人が見ても“本物”と思ってくれるような料理を出したいと常に思っています。若い世代の人でも、コーラとピザだけでも、気負わず来てほしい。もちろんワインを楽しむ大人の夜も歓迎です。ピザを通して、赤坂に楽しい思い出ができたらうれしいですね」と語ってくれました。

続けて「赤坂って最初はちょっと緊張する場所かもしれないけど、実は人情味のある、下町っぽさも残る街なんです。秋にはお祭り(氷川祭)もあるし、商店街の人たちとのつながりも強い。そんな空気のなかで、この店も自然と育ってきた感じですね。今後は、お店を増やして大きくしていきたい気持ちもあります」と笑顔を見せてくれました。

地元の人にも、遠方からのファンにも愛され続けてきた「エッセ ドゥエ 赤坂店」。在勤・在住を問わず、老若男女どんな人でも普段使いできる、親しみやすいイタリアンです。ランチに、一人飲みに、休日のデートに――気取らず、本格の味が楽しめます。27年間、赤坂の地に根付きながら磨かれてきたその味を、ぜひ一度体感しに訪れてみてください。
店舗情報
「エッセ ドゥエ 赤坂店」
住所:港区赤坂6-11-13 fabricビル B1F・1F
電話番号:03-3585-2232
営業時間:11時30分~15時、17時30分~22時30分(土曜・日曜・祝日は22時まで)。
定休日:なし
ホームページ:https://essedueakasaka.gorp.jp
