- AKASAKA REPORT
「酒に合うラーメン」からのスタート、昼は行列必至!「牡蠣蕎麦」がメインの「左とう」

濃厚だけど重すぎない、しかも少しご褒美感もほしい!そんなときは「左とう」へ!
2025年3月にオープンした同店。牡蠣と煮干しだけで取っただしを軸にした「牡蠣蕎麦」を看板に掲げたラーメン店です。ランチタイムには、店前に行列ができる日も多く、赤坂で働く人たちの“昼の選択肢”として存在感を増しています。

脱サラから始まった、“酒に合うラーメン”構想
店主の石川さんは、大学卒業後、大学職員や民間企業などを経験し、約15年の会社員生活を経て独立しました。もともと経営に関心があり、「プレーヤーではなく、仕組みをつくる側として勝負したい」という思いがあったそうです。
開業にあたって石川さんが構想したのは「酒に合うラーメン」。酒好きという個人的な嗜好に加え、事業として成立させる視点からも「お酒の要素は外せない」と考えました。店名の「左とう」も、江戸時代に“酒飲み”を指す「左党(さとう)」に由来する言葉遊びから名付けたものです。

新橋の間借り営業を経て、赤坂で実店舗へ
石川さんはまず、新橋の居酒屋のランチタイムを間借りし、ラーメンの提供を開始。口コミをきっかけに行列ができるようになり、常連が定着したタイミングで赤坂の物件と出合い、実店舗を構えることになりました。
赤坂で構えた店は13席のこぢんまりとしたつくりです。居抜き物件の席数をあえて減らし、隣を気にせず食べられる距離感を優先しました。ラーメン店でよく見かける“ぎゅうぎゅう”の並びではなく、ゆったり座って味に集中できる空間づくりを目指したそうです。

昼は“ラーメンラボ”のように、日替わりの限定も
昼のメニューは、定番の「牡蠣蕎麦」(1,200円)に加え、日替わりの「限定蕎麦」(1,200円~)を用意します。さらに、替え玉は一律400円とし、「蟹味噌の和え玉」など“味付き替え玉”も提供します。
石川さんは「毎日違う一杯をつくる」ことも大切にしており、昼の時間帯は新しい味を試す“ラーメンラボ”のような位置付けにもなっているそう。定番で満たされたい日も、限定で遊びたい日も、その日の気分で選べるのがうれしいポイントです。
当初は「酒に合うラーメン」という発想からスタートしました。現在は次のステップを見据え、この店はランチ営業を中心に、看板のラーメンに力を入れています。夜の時間帯は、同じ場所で「夜中ラーメン 始発まで」という屋号で営業を行い、新しい挑戦につなげています。

午後のスイッチを入れられる一杯になれたら
石川さんは「牡蠣と煮干しのうま味をしっかり感じられるのに、くどくなく最後まで飲めるスープを目指しています。席数もあえて絞って、隣を気にせずゆったり食べられる『自分が通いたい店』というのがテーマ。赤坂で働く人が昼休みにふらっと立ち寄って、午後のスイッチを入れられる一杯になったらうれしいです。昼は限定麺など新しい試みも続けながら、夜は『夜中ラーメン 始発まで』という屋号での挑戦も含め、次のステップにつなげていきたいと思います」と話してくれました。

赤坂の昼に“濃厚だけど重すぎない”ご褒美感を差し込む、新進気鋭の「左とう」。気になった方は、まずは看板の「牡蠣蕎麦」から味わってみてください!
<店舗情報>
「左とう」
住所:港区赤坂3-21-8 高和赤坂ビル 1F
電話番号:03-5797-7676
営業時間:11:00~15:00、18:00~翌6時(「夜中ラーメン 始発まで」として営業)。
定休日:土曜日・日曜日

