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博多流“豚バラが主役”スタイルの「よかろう門」 もつ鍋、巻き串、空輸鮮魚など九州の味が楽しめる

九州の“おいしい”を東京で

仕事終わりにさくっと食べ飲みしたい! そんなときは、「博多 よかろう門 本店」へ。

2005(平成17)年にオープンした同店。博多流の“焼鳥=豚バラが主役”というスタイルを軸に、野菜を豚バラで巻く「巻き串」、鶏串、国産ホルモンのもつ鍋、福岡から毎日空輸する鮮魚の刺身など九州の美味を楽しめます。

博多名物「もつ鍋」など九州料理が味わえる

 

福岡の居酒屋が提供する「もつ鍋」をピックアップ

実は前身は福岡で10年続いた居酒屋で、その人気メニューだった「もつ鍋」を“単独上陸”させたのが始まりです。宮崎産の鶏肉や鹿児島県産の黒豚など九州産の食材を主に使い、九州料理そのままの味を届けます。

オーナーの日永田(ひながた)航希さんは福岡県出身。「九州のおいしい料理を東京の人にも食べてもらいたい」思いから、16歳のときに同店をオープンしました。

この20年の間、リーマンショックや東日本大震災、自粛期、原材料高騰、鳥インフルエンザによる流通影響など、外食を取り巻く逆風は数知れません。それでも暖簾を守り続け、同店ではSNSで新メニューや仕込みの様子を発信するなど工夫を重ねてきました。「20年目の今がいちばん手応えがある」と、日永田さんは自信をのぞかせます。

店内の様子。壁には訪れた有名人のサインを飾る

 

「博多やきとり」は20種類をそろえる

提供するメニューは、「豚バラ」「皮」「レバー」「なんこつ」など約20種類の「博多やきとり(250円~)や、「カプレーゼ串」「エリンギ巻き」「エノキ巻き」などの「野菜串」(300円~)など。

カウンター席からは、スタッフが串を焼く様子を間近で見られる

「もつ鍋 醤油」(1人前=2,000円)や「馬刺し三種盛り」(2,500円)、「季節の土鍋ご飯」(1合=2,700円)、「名物ホルモン鉄板焼」、「鉄板レバ煮ラ」(900円)、「造り盛り合わせ」(1人前=1,300円)なども人気です。

人気メニューの一つ「ハツ刺し串」

 

「何を食べてもおいしい」と言われる店に

日永田さんは、「福岡は『何を食べてもおいしい』とよく言われます。そのイメージのまま、『よかろう門も何を食べてもおいしいね』と言ってもらえる店でありたいです。深夜3時まで開けているのは、遅くまで働く街の人たちが“もう一軒”に困らないように。こういった社交の場が好きで。これからも丁寧に育てていきたいと思っています」と話してくれました。

深夜3時まで営業。二軒目や三軒目にも頼れる一軒

“豚バラが主役の焼鳥”をスタイルにする同店。遅い時間に仕事を終える人でも立ち寄りやすく、会食後の二軒目・三軒目としても使いやすい一軒です。九州のおいしい料理食べたいとき、一日の終わりにぜひ訪れてみてください。

 

店舗情報

「博多 よかろう門 本店」
住所:港区赤坂2-17-72 イーデンビル1F
電話番号:03-6441-2317
営業時間:17:00~翌3:00(土曜・日曜・祝日は24:00まで)
ホームページ:https://www.instagram.com/yokaroumon.akasaka

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