• AKASAKA REPORT

「子どもでも安心して食べられる一杯」がテーマ 全国の銘柄地鶏と自家製細麺で勝負する「Ramen 翡翠」

「無添加にこだわった」一杯を提供

おいしいラーメンを安心して楽しみたい。そんなときは「Ramen 翡翠(ひすい)」へ。

2025年2月にオープンした同店。子どもでも安心して食べられる一杯を目指し、「なるべく体に良い食材を使い、無添加にこだわった」というラーメンを提供します。

「ドルミ赤坂」2階に位置する同店

 

店主は人気店に在籍、20年以上の飲食経験を生かす

オーナーの渡邉亮さんは、1985(昭和60)年生まれ、東京・墨田区出身。18歳で飲食の世界に入り、ラーメンに限らずイタリアンやカフェなどを経験。祐天寺にある人気ラーメン店「Ramen Break Beats」でも腕を磨きました。

独立に際し、「一番好きな食べ物で勝負したい」という気持ちからラーメン店を開くことを決めました。

カウンター席9席のみを設ける店内

 

4種の地鶏を使ったスープがベース

スープは「黒さつま鶏」「押岡地鶏」「信濃地鶏」「名古屋コーチン」の4種類の地鶏を使ってじっくりと炊き上げてつくり、麺は数種類の国産小麦粉の一等粉を使い分けて独自にブレンドし、自家製のストレート細麺に仕上げます。ラーメンの上には炭火焼きの具材をのせ、香ばしさで一体感を演出します。

さらに、醤油は全国の蔵元を渡邉さん自らが巡って厳選したものを使用。塩は国内外の海塩5種類を使い、ホタテやハマグリなど10種類以上の魚介をブレンドしています。

肉は「岩中豚」や「松阪ポーク」「霧島豚」などの銘柄肉を採用。卵は青森・蓬田村にある「坂本養鶏場」産の「十六代真っ赤卵」、野菜は千葉・流山にある「森田農園」産のものを使います。
 

「着色料や保存料は使わずに作った」というラーメンを提供

 

「塩」と「醤油」の2枚看板

メニューは、「特製塩ラーメン」と「特製醤油ラーメン」(以上1,900円)を筆頭に、「塩ラーメン」(1,300円)、「味玉塩ラーメン」(1,500円)、「醤油ラーメン」(1,300円)、「味玉醤油ラーメン」(1,500円)などを提供します。

「味玉真っ赤卵」(200円)や「鴨ロース マグレドカナール」(3枚=600円)などのトッピングメニューや、「カクキュー八丁味噌お肉ご飯 温玉のせ」などのサイドメニュー、「中里見農園 梨ジュース100%」(650円)などのドリンクも用意します。

鶏のもも肉、ホタテ、野菜を上にのせた「特製塩ラーメン」

 

やりたい味をまっすぐ貫きたい

渡邉さんは「無添加で、しょっぱくない“ギリギリの塩加減”を心がけています。日常のごはんとして、子どもでも安心して食べられる一杯を届けたいです。

周辺店舗のリサーチなどは一切していません。また、誰かの口に合わせるより、やりたい味をまっすぐ貫きたいと考えています」と話してくれました。
 

オーナーの渡邉亮さん

オーナーのやさしさと信念が伝わる「Ramen 翡翠」。ラーメン好きはもちろん、健康を意識している人はぜひ一度足を運んでほしいお店です。

オリジナルグッズを販売する同店

ちなみにTシャツやトートバッグなどのオリジナルグッズもさりげなく展開しています。ラーメンが気に入った人は、帰りのお土産に一つ購入するのもありでしょう。

店舗情報

「Ramen 翡翠」
住所:港区赤坂3-14-2 ドルミ赤坂2F
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜日・月曜日
ホームページ:https://www.instagram.com/ramen_hisui/

本サイトは画面を縦向きにしてお楽しみください。