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『地球を笑顔にするWEEK』は再生可能エネルギーを利用して、‟CO2排出ゼロ放送”でお届け

『地球を笑顔にするWEEK』期間中のTBSテレビ、TBSラジオ、BS-TBSの番組は、すべて再生可能エネルギーを利用した‟CO2排出ゼロ放送”でお届けします。

TBSグループでは、23年度に主要3施設のカーボンニュートラルを実現しており(※1)、スタジオやサブ(副調整室)があるTBS放送センターについては、既に再生可能エネルギー由来の電力に切り替えています。さらに『地球を笑顔にするWEEK』の11月3日(日)~11月9日(土)の放送に係る全国のJNN各局の送出電力、TBSラジオ分も含む東京スカイツリーの送出電力を昨年の実績をもとに算出した約8万kWhには、再生可能エネルギー由来の「グリーン電力証書(※2)」を充当します。
これらの施策によって、約100トン分のCO2排出量が削減されることになります。(杉の木約7142本が1年に吸収するCO2の量に相当(※3))

TBSテレビでは2007年の「世界陸上大阪大会」でグリーン電力を使用した‟CO2ゼロ放送”を実現して以来、毎年グリーン電力証書を購入し、自社の放送やイベントなどで積極的に活用してきました。現在は「日本自然エネルギー(株)」が発行する「グリーン電力証書」を年間100万kWh分購入しており、本年は元日の『ニューイヤー駅伝2024』の放送にも活用いたしました。

TBSグループでは、2018年にラジオの戸田送信所、2019年にTBS赤坂ACTシアターなどの文化施設、2021年に緑山スタジオの電力の100%再エネ化を実施するなど、早くから脱炭素施策に取り組んできました。2023年度には本社であるTBS放送センター、赤坂サカス文化施設、TBS緑山スタジオの主要3施設のカーボンニュートラルを実現するなど、脱炭素社会の実現に向けてさらに積極的に貢献していく姿勢を表明していて、今回の取り組みもその取り組みの一環となります。

参考)2024年11月3日(日)~11月9日(土)
関係各所の使用電力量、及びグリーン電力使用によるCO2削減量(昨年実績より概算)

※CO2排出量の算定は以下を使用:
電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)令和6年7月19日14時公表時変更

(※1)TBS主要施設のカーボンニュートラルについて

 TBSグループでは2023年度に主要3施設(TBS放送センター、TBS緑山スタジオ、赤坂サカス文化施設(ACTシアター、Blitzスタジオ、サカス広場))のカーボンニュートラルを実現しました。温室効果ガス排出量のうち、スコープ2(間接排出=主に電力)についてはスタジオのLED化、冷暖房設備の効率化などの省エネの他、グリーン電力証書、再エネ由来の非化石証書を活用。スコープ1(直接排出)についてはグリーン熱証書(※2)を活用して全量削減しました。

(※2)「グリーン電力証書」「グリーン熱証書」とは?

風力・太陽光・バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーによる「グリーン電力」を発電する際に生じる環境付加価値(化石燃料の節減やCO2排出抑制など)を「グリーン電力証書」という形で購入することで、環境にやさしい価値を持つグリーン電力を使用しているとみなされる仕組み。TBSでは日本自然エネルギー株式会社よりバイオマス由来のグリーン電力証書を毎年100万kWh分購入しています。
「グリーン熱証書」は自然エネルギーにより生みだされた熱の環境付加価値を証書の形で取引する仕組みで、購入費用はグリーン熱設備の維持・拡大などに利用されます。

(※3)杉の木換算

大きく成長した杉の木(樹齢 50 年、高さが約 20~30m)は、年間約 14 kg-CO2 の二酸化 炭素を吸収するとされています。(環境省/林野庁「地球温暖化対策のための緑の吸収源対策」 )
今回の二酸化炭素排出削減量 100t-CO2(=100,000 kg-CO2)は… 100,000 kg-CO2 ÷ 14 kg-CO2 = 7142.85…≒7,142 本となります。

 

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